ベトナムを含むアジア諸国では急速な経済成長によって、都市部の交通量は大きく変化して、交通騒音汚染が深刻になってきています。音とは精神物理的な事象ですが、騒音問題はそれ以外に人間関係や社会的な背景と密接にかかわっている。騒音問題は騒音が発生–騒音伝搬–騒音に暴露されるという三つの段階があって、各段階で制御方式があり、本研究室では騒音の暴露の段階に注目している。研究結果に基づいて、各地域の騒音の影響への生理、心理、社会的要因を把握して、効果的な騒音対策および騒音政策を提案する。
本研究室の研究内容は大きく3つに分類される
音響社会調査:騒音の暴露量と住民反応の関係
騒音制御: 非音響要素の影響 ・ 音環境モニタリング
グローバル騒音政策:ベトナム・日本の政策初めアジア諸国の騒音政策に関すること